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日曜日は西日本太平洋側で局地的に激しい雨 関東も一時的に強まるおそれ

2021/03/25 18:07 ウェザーニュース

明日26日(金)は各地で天気が回復するものの、晴天は長く続きません。九州など早い所では明後日27日(土)の夜から雨が降り出し、28日(日)は全国の広い範囲で雨となります。特に西日本から東海の太平洋側は激しい雨に警戒が必要です。

太平洋側は局地的に激しい雨のおそれ

28日(日)朝には前線を伴った低気圧が日本海に進み、もう一つの前線が九州から四国付近に達します。南北に大きく広がる雨雲が日本列島を通過し、南から流れ込む湿った暖かな空気の影響で、雨雲の発達する所がある見込みです。

西日本や東海、北陸は朝から雨が降り、関東や東北、北海道でも次第に雨が降り出す見込みです。特に九州南部から四国、近畿南部、東海にかけては地形の影響もあって、局地的の雨の強まるおそれがあります。1時間に30mmを超えるような激しい雨の降ることもありますので、道路冠水や土砂災害などに警戒が必要です。

関東は月曜朝に雨のピークの可能性

29日(月)の予想天気図
29日(月)朝になると低気圧は北海道付近に、南側の前線は関東付近に達する見込みです。関東の雨のピークは29日(月)の未明と予想していますが、回復が遅れた場合は、通勤・通学の時間帯に雨が強まる可能性があります。できるだけ最新の情報を確認するようにしてください。

暖かな空気が流れ込むため、北海道の高い山以外は北日本でも雪ではなく雨になります。まだ雪が残っている山沿いや山間部では急速に融雪が進みますので、雪崩や土砂崩れなどに注意が必要です。
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