洗濯前に必ず確認すべきこと
一冬使った電気毛布は、きれいに見えても汗や皮脂などで汚れているものです。
「来シーズンも気持ちよく使えるよう、保管の前にきちんと洗濯しましょう。電気毛布は、熱線やコードを使用している電化製品なので扱いに注意は必要ですが、家庭でも洗濯できます」(鈴木さん)
まず、洗いたい電気毛布の洗濯タグや取り扱い説明書で、洗濯可能か確認します。
「電気毛布には、洗濯してよいものと悪いものがあります。洗濯できるものでも、洗い方や水温などが細かく指定されていることが多いので、しっかり確認しましょう。
洗濯前に、電源プラグやコントローラーなど濡らしてはいけない部品は外します。電気毛布は生地の中に熱線が入っていることもあるので丁寧に扱いましょう。万が一断線すると、使用中に発火する危険もあります。
洗剤は『おしゃれ着用洗剤』などの中性洗剤を使います。柔軟剤も使用すれば静電気防止になります」(鈴木さん)
「来シーズンも気持ちよく使えるよう、保管の前にきちんと洗濯しましょう。電気毛布は、熱線やコードを使用している電化製品なので扱いに注意は必要ですが、家庭でも洗濯できます」(鈴木さん)
まず、洗いたい電気毛布の洗濯タグや取り扱い説明書で、洗濯可能か確認します。
「電気毛布には、洗濯してよいものと悪いものがあります。洗濯できるものでも、洗い方や水温などが細かく指定されていることが多いので、しっかり確認しましょう。
洗濯前に、電源プラグやコントローラーなど濡らしてはいけない部品は外します。電気毛布は生地の中に熱線が入っていることもあるので丁寧に扱いましょう。万が一断線すると、使用中に発火する危険もあります。
洗剤は『おしゃれ着用洗剤』などの中性洗剤を使います。柔軟剤も使用すれば静電気防止になります」(鈴木さん)
▼洗濯機で洗う方法
(1)たたむ
電気毛布を洗濯槽の大きさに合わせてたたみ、ぐるぐる巻いて入れる。このとき、コネクタが内側になるようにすること。
(2)洗濯する
「毛布コース」「手洗いコース」「おうちクリーニング」など、弱水流で洗えるコースで洗う。
(3)脱水する
脱水は1分程度と短めにする。
「コネクターが洗濯槽とぶつかると、故障の原因となることもあります。傷めないよう内側に巻きます。脱水も強くしすぎるとよくないので、短めで終わらせましょう」(鈴木さん)
電気毛布を洗濯槽の大きさに合わせてたたみ、ぐるぐる巻いて入れる。このとき、コネクタが内側になるようにすること。
(2)洗濯する
「毛布コース」「手洗いコース」「おうちクリーニング」など、弱水流で洗えるコースで洗う。
(3)脱水する
脱水は1分程度と短めにする。
「コネクターが洗濯槽とぶつかると、故障の原因となることもあります。傷めないよう内側に巻きます。脱水も強くしすぎるとよくないので、短めで終わらせましょう」(鈴木さん)
▼手洗いの方法
(1)洗剤液をつくる
たらいなどにぬるま湯を張り、中性洗剤を溶く。
(2)押し洗いする
コネクタを内側にしてたたみ、押し洗いする。
(3)すすぐ
新しいぬるま湯に交換して何度かすすぎ、たらいのふちにかけて水を切る。
「お湯の温度が、洗濯表示に記載されている温度より高くならないようにしましょう。たらいがない場合は、お風呂の浴槽を使えます。
浴槽なら、足で踏んで押し洗いができるので簡単です。ただし、生地や中の熱線を傷つけたり、コネクタを踏まないよう気をつけましょう。水を切るときも、ねじって絞るのは厳禁です」(鈴木さん)
たらいなどにぬるま湯を張り、中性洗剤を溶く。
(2)押し洗いする
コネクタを内側にしてたたみ、押し洗いする。
(3)すすぐ
新しいぬるま湯に交換して何度かすすぎ、たらいのふちにかけて水を切る。
「お湯の温度が、洗濯表示に記載されている温度より高くならないようにしましょう。たらいがない場合は、お風呂の浴槽を使えます。
浴槽なら、足で踏んで押し洗いができるので簡単です。ただし、生地や中の熱線を傷つけたり、コネクタを踏まないよう気をつけましょう。水を切るときも、ねじって絞るのは厳禁です」(鈴木さん)
しっかり乾燥させてから保管
洗った後はしっかりと乾燥させます。風通しのよい日陰で干しましょう。
「乾きやすくするため、時々裏返したり向きを変えたりしましょう。物干し竿を2本平行に並べてまたぐようにかけると、早く乾かすことができます。
保管する場合、コネクタの中なども完全に乾いていることを確認しましょう。購入時の箱や袋に入れて、湿気の少ないところに収納します。防虫剤は、成分が電気系統に支障をきたす可能性があるので使いません」(鈴木さん)
寒い冬に欠かせない電気毛布を来シーズンも活躍してもらうため、お天気のよい日にしっかり洗ってあげましょう。
» ウェザーニュース記事一覧
「乾きやすくするため、時々裏返したり向きを変えたりしましょう。物干し竿を2本平行に並べてまたぐようにかけると、早く乾かすことができます。
保管する場合、コネクタの中なども完全に乾いていることを確認しましょう。購入時の箱や袋に入れて、湿気の少ないところに収納します。防虫剤は、成分が電気系統に支障をきたす可能性があるので使いません」(鈴木さん)
寒い冬に欠かせない電気毛布を来シーズンも活躍してもらうため、お天気のよい日にしっかり洗ってあげましょう。
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参考資料など
取材協力:アクティア株式会社(https://www.kajitaku.com/)