28日(日)朝には朝鮮半島付近を前線を伴った低気圧が進み、別の前線が東シナ海から九州に近づいてきます。これらの低気圧や前線が発達しながら29日(月)にかけて、日本列島を通過する見込みです。

南から暖かく湿った空気が流れ込むため、低気圧や前線周辺では雨雲が発達しやすく、全国の広い範囲で局地的に強い雨の降るおそれがあります。また、沿岸部を中心に風も強まる予想です。

この所、周期的に日本列島を低気圧が発達しながら通過し、その度に春の嵐に見舞われています。

21日(日)は静岡県内で200mmの大雨。その前の週は13日(土)に関東の一部で冠水被害が出る強雨になるなど、ちょうど週末に天気が荒れるパターンです。

28日(日)に西日本を中心に風雨が強まり、3週続けて荒天の週末となる予想です。関東では週明け29日(月)の通勤・通学時間帯が風雨のピークになる可能性もありますので、最新の情報を確認してください。
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