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内陸で霜が降りるなど久しぶりに寒さを感じる朝 昼間との気温差注意

2021/03/23 07:45 ウェザーニュース

今日23日(火)朝は西日本や東日本の内陸では気温が0℃を下回るなど、久しぶりに冷え込みが強まりました。

昼間は春の日差しで気温が上がるため、朝との寒暖差が大きくなるので、注意が必要です。

西日本内陸でも霜が降りた朝

草についた霜 熊本県菊陽町より(23日7時頃撮影)
今朝は上空に寒気が残っていたことに加えて、晴れて風が弱く、地上の熱が上空へ逃げる放射冷却現象が働き、冷え込みが強まりました。

特に西日本や東日本の内陸を中心に気温が下がり、長野県南牧村の野辺山では-9.4℃を観測。最低気温が0℃未満の冬日となった地点は、7時までに全国で325地点になりました。

九州や中国四国の山沿いの地域では、霜が降りているところもあります。

気温変化の大きい一日に

朝は冷え込みが強まったものの、昼間は春の日差しによって暖かさが戻ります。特に内陸の地域などでは、朝と昼間の気温差が15℃以上と一日の寒暖差が非常に大きくなる予想です。

上着や手袋などで上手に調節をして、体調を崩さないように注意してください。
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