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あす日曜は春の嵐に 静岡などで警報級の大雨のおそれ

2021/03/20 19:51 ウェザーニュース

明日3月21日(日)は低気圧が日本海を北東進し、大気の状態が不安定となるため全国的に雨の降るところが多くなります。

特に東海地方などでは降水量がまとまり、警報級の大雨となるおそれがあります。道路冠水や河川の増水、土砂災害等に警戒してください。
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東海地方などで大雨に 強風にも注意

今日20日(土)は西日本を中心に雨雲が広がっていて、今夜は東日本や北日本でも雨の降りだすところが多くなります。北海道では降り始めは雪で、だんだんと雨に変わる見込みです。

東海や関東甲信などでは、明日21日(日)は湿った空気の影響で発達した雨雲がかかって本降りの雨となり、特に午後は雨の降り方が強まる見通しです。一時的に雷を伴って激しく降り、静岡県などでは総雨量が100mmを超えて大雨となるおそれがあります。
地上の高さの風の予想
また、東日本や北日本の沿岸を中心に、非常に強い風が吹く見込みです。最大瞬間風速は25m/sを超える可能性があり、電車の遅延や運休、高速道路の速度規制など交通機関に乱れが生じる可能性もあります。外出の必要のある方は交通情報もご確認ください。
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北海道は大雪や融雪に注意

北海道では今夜降り始める雪が、明日昼間は雨に変わるところが多い予想です。ただ、道東では雪のまま経過する時間が長く、十勝や釧路地方などで積雪が急増するおそれがあります。多いところでは、平野部で10cm以上、日高山脈などで30cm以上の積雪増加となる可能性があります。風も強いため、吹雪による視界不良にも注意してください。着雪、着氷にも注意が必要です。

また、昼間はだんだんと気温が上昇するため、融雪が進む見通しです。なだれや屋根からの落雪等に注意し、ぬかるみなど路面状況の悪化にもお気を付けください。
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