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日曜の北海道は雪に注意 特に十勝や釧路方面で積雪増加

2021/03/20 16:17 ウェザーニュース

明日21日(日)は低気圧が北海道に接近し、全国的に天気の崩れるところが多くなります。

北海道では湿った雪の降るところがあり、特に道東の太平洋側などで積雪が多くなる予想です。路面状況の悪化や吹雪による視界不良、着雪や着氷に注意してください。

十勝など大雪に注意

北海道では今日20日(土)夜遅くから雪の降り始めるところが多く、明日21日(日)にかけ降水が続きます。風も強く吹き、吹雪や横殴りの雨となる所もありそうです。

降り始めは雪のところが多いものの、低気圧が接近するにつれて暖気が引き込まれるため、道南など西側の地域から順に雪が雨に変わるところが多い予想です。

ただ、道東では雪の降る時間が長く、降水が強まってもしばらく雪のまま経過する予想です。急速に積雪が増加し、多いところでは平地で10cm以上、日高山脈では30cm以上の積雪が予想されます。春先となっていますが、除雪の準備をしておいたほうが良さそうです。

雪が雨に変わった後は気温も少し上がるため、中途半端な融雪で路面状況が悪化しそうです。
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内陸では雨氷(うひょう)の可能性も

今月2日(火)は沿岸部でも雨氷が生じた
上空に暖気が引き込まれて雪が雨に変わり始めても、地上は気温が低いままの状態となる可能性があり、そうなると雨として降ってきた水滴が地上物に触れて凍結する「雨氷(うひょう)」になる可能性があります。

雨氷などで着氷が発生し風の影響が加わると停電などが発生しやすくなったり、路面がツルツルに凍ってスリップしやすくなったりする可能性があります。内陸の地域では念のため注意するようにしてください。
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