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3月21日(日)の花粉飛散予想 東京など雨でも"やや多い"予想

2021/03/21 05:40 ウェザーニュース

3月21日(日)は低気圧や前線の影響で広い範囲で雨が降ります。このため、花粉飛散量は抑えられて"やや多い"レベルとなっているところが多くなっています。

一方で、高知など雨の止むタイミングが早いところでは再び花粉が飛び始めるため、"非常に多い"予想となっています。
外出時は油断せず花粉対策をしてお過ごしください。
>>今いるところの花粉飛散予想

水曜日は全国的に"非常に多い"予想

この先1週間の花粉飛散予想
週明けは少し気温が下がるものの、天気が回復するため東京や名古屋では"非常に多い"予想です。

特に、24日(水)は気温が上昇するため、花粉が飛びやすくなり、全国的に"非常に多い"予想となっています。

すでに花粉症の症状が出ている方はもちろん、今シーズンまだ花粉症の症状が出ていない方も万全の花粉症対策をしてお過ごしください。

関東から西ではスギ花粉のピーク越え ヒノキ花粉が増加中

スギ花粉・ヒノキ花粉の飛散ピーク時期の予想
<スギ花粉>
関東から東海、西日本の各地でスギ花粉の飛散ピークは過ぎたと考えられます。そのほかの地域では3月下旬頃まではピークが続くので、大量飛散に注意が必要です。
北陸や東北でもスギ花粉の飛散が本格化しており、4月にかけて飛散ピークになっています。

<ヒノキ花粉>
スギ花粉の飛散がピークを越えると、ヒノキ花粉の飛散が増えてきます。関東から九州にかけてはすでにヒノキ花粉が飛び始めており、4月下旬にかけて西日本・東日本を中心にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。

<シラカバ花粉>
シラカバ花粉が飛散する北海道は、道南・道央ではゴールデンウィーク前後、道北・道東では5月中旬に飛散ピークとなる予想です。