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お花見予算は昨年より減少 宴会自粛が影響か

お花見調査2021

2021/03/19 12:08 ウェザーニュース

今年は各地で猛スピードで桜が開花しています。
3/5(金)~3/6(土)に行った「お花見はどこでしますか?」という調査では、お花見に出かける人の9割以上が「近場の桜」という回答でした。
「近場の桜」でお花見をする方が多数となり、皆さんのお花見の予算にはどのような変化があるのでしょうか。

お花見予算は昨年より113円減少

今年のお花見予算について3/4(木)~3/5(金)に調査を実施した所、全国平均987円となりました。(お花見に行かない人の回答を抜いて、平均を出しています。)
ここ数年、お花見予算は減少傾向にあり、今年は昨年に続き新型コロナウイルス感染拡大防止による外出自粛要請が影響したため、昨年の平均1,100円に比べて113円減少となったようです。
都道府県別に見てみると、最も高い予算となったのが青森県の1,988円。2017年の調査以来4年ぶりに青森県が1位復活となり、全国平均よりも1,001円も高くなりました。
桜の名所で人気な弘前公園がある青森県民は、過去の調査からもお花見にかける情熱が高いことが伺えます。

また、皆さんからのコメントを見ると、人混みや宴会を避けたお花見の計画をされているようです。
宴会はせずに近くの公園を散歩する人が多いようで、アルコール代が減り、飲み物、お茶、コーヒーに使うという回答が多く見受けられました。
また人混みを避けるために車の中からお花見する方も多く、ガソリン代にかける費用が増えているようです。

桜が咲き誇る季節はあっという間に過ぎ去ってしまうので、一瞬一瞬を大切に過ごしていきたいですね。

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参考資料など

お花見調査
「ウェザーニュース」より

「今年のお花見予算は?」
2021年3月4〜5日 5724人参加