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全国的に暖かく東京は今年最高の22℃を観測 明日は北日本で寒さ戻る

2021/03/16 15:31 ウェザーニュース

今日16日(火)は暖かな空気が流れ込んで気温が上昇しました。
東京の最高気温は22.0℃と今年一番の暖かさで、札幌でも今年初の10℃以上となりました。

鹿児島・内之浦で25.5℃

南風の影響で全国各地で気温が上がり、14時半までに鹿児島県の内之浦では最高気温が25.5℃を観測しました。
沖縄を除いて、今年に入って一番の高温となっています。

また、札幌では12.2℃と4月中旬並みで、東京の22.0℃は5月上旬並みの気温です。

各地でこの時期としては高く、雨が降っている所でもそれほど寒さはありません。

これは日本海を進んでいる低気圧に向かって南から暖かな空気が流れ込んでいる影響です。

明日は北日本で寒さ戻る

今夜遅くにかけて前線が東日本や西日本を南下し、北日本でも前線が通過していきます。

前線の通過後、北海道の上空1500m付近には−9℃以下の寒気が流れ込むため、明日17日(水)は気温がグッと下がります。また、日本海側では雪や雨が降りやすくなって、東北北部や北海道では局地的に強い雪が降る見込みです。

今日とは一転して寒くなる見込みですから、暖かくしてお過ごしください。

東・西日本は日差し暖か

一方、東日本や西日本は日差しが届くところが多く、昼間はポカポカと日差しが暖かく感じられます。

関東など一部でやや低くなる他は、今日と同じか今日より高く、風も穏やかで春らしさを実感できる空模様です。九州では今日以上に20℃を超える所が多くなります。

この暖かさで桜の生長も進み、花粉も非常に多く飛ぶ予想です。スギだけでなくヒノキ花粉も飛び始めているので、ヒノキ花粉症の方も対策を万全に行ってください。
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