強風でゴビ砂漠の砂が大量に巻き上がった
3月15日3時の実況天気図をみると、モンゴル北東部からロシア・バイカル湖の東で低気圧が急速に発達していて、そのすぐ西側には高気圧がある状況でした。ここの気圧差が64hPaと大きく、等圧線も密集していることから、非常に強い風が吹いている状況でした。
この風の強かったエリアがちょうどゴビ砂漠の一部と重なり、大量の砂を巻き上げたと考えられます。
今日になって、衛星画像に映る黄砂も薄まってきていますが、寒冷前線による雨があがった後に、日本にも飛来する可能性があります。
この風の強かったエリアがちょうどゴビ砂漠の一部と重なり、大量の砂を巻き上げたと考えられます。
今日になって、衛星画像に映る黄砂も薄まってきていますが、寒冷前線による雨があがった後に、日本にも飛来する可能性があります。
明日にかけて日本にも黄砂飛来
今日16日(火)夕方~明日17日(水)にかけて、上空を滞留している黄砂の一部が地上付近にも降りてきて、日本海側を中心に黄砂が観測されるところがあるかもしれません。
ただ、中国で見られたように非常に視界が悪くなることはなく、空がうっすらと霞むかどうかくらいになる予想です。
念のため、駐車場に停めてある車にカバーを掛けるなどしておくと安心です。
また、花粉症の方は黄砂の影響が重なると、症状がひどくなることがあります。
明日にかけては、対策を万全にすることをおすすめします。
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ただ、中国で見られたように非常に視界が悪くなることはなく、空がうっすらと霞むかどうかくらいになる予想です。
念のため、駐車場に停めてある車にカバーを掛けるなどしておくと安心です。
また、花粉症の方は黄砂の影響が重なると、症状がひどくなることがあります。
明日にかけては、対策を万全にすることをおすすめします。
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