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3月14日(日)の花粉飛散予想 雨上がりの関東や東海などで"非常に多い"予想

2021/03/14 05:39 ウェザーニュース

14日(日)は各地で雨をもたらした低気圧が離れるため、西日本や東日本の天気は回復に向かいます。

暖かな日差しが届くため、昨日よりも花粉の飛散が多くなる見込みで、東京や名古屋など広い範囲で、"非常に多い"予想となっています。
>>今いるところの花粉飛散予想

気温が高く飛散が多い一週間

この先1週間の花粉飛散予想
この先一週間の天気は周期変化となりますが、各地で気温の高い日が多く、花粉が飛散しやすい状況が続く予想です。

全国的にスギ花粉のピークを迎えているところが多く、飛散の多い傾向が続きます。九州ではすでにヒノキ花粉が飛散し始めているところもあるため、花粉症の方は毎日の対策が欠かせません。

スギ花粉ピークは3月下旬まで 九州はヒノキ花粉飛散開始

スギ花粉・ヒノキ花粉の飛散ピーク時期の予想
<スギ花粉>
西日本・東日本の広範囲でスギ花粉の飛散ピークに入っています。九州北部ではピークを越えつつありますが、そのほかの地域では3月下旬頃までピークが続くので、大量飛散に注意が必要です。
北陸や東北でもスギ花粉の飛散が本格化しており、4月にかけて飛散ピークになっています。

<ヒノキ花粉>
スギ花粉の飛散がピークを越えると、西日本からヒノキ花粉の飛散が増えてきます。4月下旬にかけて西日本・東日本を中心にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。

<シラカバ花粉>
シラカバ花粉が飛散する北海道は、道南・道央ではゴールデンウィーク前後、道北・道東では5月中旬に飛散ピークとなる予想です。