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広島で桜開花　統計開始以来最も早く、全国で今年初のソメイヨシノ開花に

2021/03/11 15:06 ウェザーニュース

今日11日(木)、広島で桜の開花が発表されました。平年より16日、昨年よりも11日早く、広島では1953年の統計開始以来、最も早い開花となりました。

また、全国で今年初のソメイヨシノ開花です。
広島のソメイヨシノの標本木（11日午前撮影）
広島では今朝の段階で4輪ほど花が開いているのが確認されており、開花発表は目前まで迫っていました。昼間も晴れて14時までの最高気温は16.0℃と、暖かさとたっぷりの日差しで開花が進みました。

気象庁・気象台では「標本木」と呼ばれる観測対象の木を定めていて、5〜6輪以上の花が咲いた状態を開花発表の目安としています。

広島の場合、標本木は広島市中区の縮景園(しゅっけいえん)内にあります。

東京なども開花目前！

各地の開花予想
ウェザーニュースの3月10日発表の桜開花予想では、今年のソメイヨシノの開花は全国的に平年より早い予想となっています。

明日12日(金)には福岡も開花する予想で、週明けの15日(月)には東京、長崎が開花し、16日(火)には横浜、名古屋、佐賀が続きます。

大阪も19日(金)には開花の予想と、来週は各地で桜開花の発表が期待されます。

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