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北日本から関東、東海で強風 砂埃や花粉舞う

2021/03/10 17:30 ウェザーニュース

今日10日(水)は一時的に冬型の気圧配置が強まっている影響で、北日本から東日本では風が強まりました。

北日本から東日本で強い風を観測

宮城県蔵王町では9.7m/s(午前4時10分)と観測史上もっとも強い風を観測しました。

また、仙台では最大11.5m/s、東京都心で最大7.8m/sの風を観測しています(15時まで)。

この風の影響で、神奈川や埼玉など関東では空が霞んだり、砂埃が巻き上げられた所もありました。

太平洋側を中心に多くの花粉を観測

10日(水)17時の花粉実況
花粉の飛散量が多くなった時に現れる「花粉光環」も目撃されており、砂埃や花粉などで空が霞んだ状態になっています。

ポールンロボでも太平洋側を中心に、多くの花粉を観測しています。

この風は深夜から明日11日(木)にかけて、段々と弱まる予想ですが、帰宅時間帯もまだ花粉や砂埃が多く空気中に漂っている可能性があります。

帰宅時に花粉症の症状が悪化したり、砂埃で目や喉などを痛めないよう、しっかりと対策をするのが良さそうです。
>>今いるところの花粉飛散予想

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
mallizzoさん