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九州北部でスギ花粉ピーク越え ヒノキ花粉が増加中

2021/03/10 15:23 ウェザーニュース

花粉観測機「ポールンロボ」による花粉数を解析した結果、九州北部ではスギ花粉のピークを越えつつあることがわかりました。

九州北部でスギ花粉ピーク越え

花粉観測機「ポールンロボ」による花粉数
今シーズンのスギ花粉は、20℃を超えるような暖かさと強風の影響で非常に多い花粉が飛散し、2月中旬から下旬にかけて花粉飛散のピークとなりました。

気温の高い日や風の強い日はまだ非常に多くのスギ花粉が飛散する可能性はあるものの、徐々に減少していく予想です。

九州各地でヒノキ花粉の飛散開始

福岡県医師会によると、すでに九州各地でヒノキ花粉が飛散し始め、九州北部では増加中とのこと。

昨シーズンは3月11日〜15日の間にヒノキ花粉が飛散開始となった場所が多かったですが、今年はやや早く、今後はヒノキ花粉に注意が必要な時期になっていきます。九州でのヒノキ花粉のピークは3月半ばから4月半ばにかけての予想です。

なお、その他の地域では、まだスギ花粉のピーク中ですが、関東から中国、四国でも3月下旬になるとピークを越え、代わってヒノキ花粉が増加する予想です。
ヒノキ花粉に敏感な方は、しっかりと対策をしてお過ごしください。
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