北海道は各地で晴れていて、日差しの温もりを感じられる穏やかな天気となっています。

気温が上がっていることにより雪が溶けて、路面状況が悪化している所があったり、屋根からの落雪が起こりやすくなりますので、十分な注意が必要です。山では雪崩の危険もあります。

この気温上昇は、北海道に接近している前線や低気圧に向かって暖かな空気が流れ込んでいる影響です。
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前線や低気圧の影響で、道北では沿岸部など一部で風がやや強くなっています。

今夜遅くから明日10日(水)朝にかけて、寒冷前線が北海道を通過します。

このため、日本海側ではこのあと強風のエリアが広がってきます。夜遅くなると道北から雪が降り出し、明日の午前中は日本海側で広く雪が降る見込みです。沿岸部を中心に風が強く吹いて、吹雪になることもあります。

その後は北日本中心の冬型の気圧配置となり、上空には寒気が流れ込んできます。

このため、明日は気温が下がる見込みで、路面が溶けた後に再び凍ってガタガタになったり、さらなる雪で雪崩が起こりやすくなります。気温変化による体調管理にも注意が必要です
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