この先一週間は低気圧と高気圧が交互に通過します。天気は周期的に変化しますが、全国的に気温は高めの予想です。

週後半は前線を伴った低気圧が本州の南を東に進む見通しです。14日(日)になると西から移動性の高気圧に覆われるため、週明けにかけて西日本〜北日本は日差しが届いて穏やかになる見込みです。

また、北日本など積雪のある地域でも気温が高めになっているので、晴れた日や雨の日は融雪が進むおそれがあります。朝晩の路面状況の悪化や屋根からの落雪、山沿いでの雪崩などには注意してください。
＞＞路面凍結予報

12日(金)から13日(土)は、低気圧の影響で西日本や東日本の広範囲で雨が降る予想です。特に、太平洋側の一部では雨や風が強まるおそれがあります。

ただ、この低気圧の進む位置の予想が定まっておらず、予報が変わる可能性もあります。低気圧の進路が少し変わっただけで天気や気温が大きく違ってくるパターンのため、随時最新の天気予報をご確認ください。
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平年より暖かい日が多いことや低気圧接近時の強風で各地で花粉の飛散が多くなることが予想されます。花粉症の方は万全の対策が必要です。
＞＞ウェザーニュース花粉飛散予想

また、この暖かさで桜のつぼみの生長も加速しそうです。ソメイヨシノの開花は平年より早くなるところが多いとみられます。ご近所の桜の枝に注目してみてください。
＞＞桜開花予想・見頃情報