西日本にかかっていた雨雲の大部分は海上に離れ、九州や四国、近畿など各地で晴れてきました。日差しが戻るとともに気温が上がり、福岡などはすでに15℃を超えています。

今朝は雨の残っている所もあって抑えられていた花粉の飛散が、午後になって増えてきました。大分県別府市に設置されているウェザーニュース独自の花粉観測機、ポールンロボの観測状況を見ると、晴れてきた10時過ぎから花粉を捉え始め午後になって急激に増加しています。

花粉の飛散は15時になると今日のピークを過ぎるものの、帰宅時間帯の17時の段階でも九州の各地や近畿、東海、四国の太平洋側などの広い範囲で「多い」予想となっています。一部では「非常に多い」飛散状況が続く見込みです。

帰宅時間帯も多くの花粉が飛んでいるため、衣服やバッグなどに花粉が付くことが考えられます。帰宅時に室内に持ち込まないよう、しっかりと払ってから家に入るようにしましょう。
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