週明けの8日(月)から9日(火)にかけて、本州の南の海上を低気圧が通過します。少し陸地から離れた所を通る予想で、雨が降るのは西日本、東日本の太平洋側が中心です。

特に関東は雨が降りやすく、低気圧のコースによっては本降りの雨になります。また、北東からの冷たい空気が吹き込みやすいため、気温の低い状況も9日(火)頃まで続く見込みです。

12日(金)から13日(土)にも低気圧の通過が予想されています。こちらは低気圧の進路や強さの予想がまだ定まっていないので、雨の降るエリアに変化の出る可能性があります。

来週の各地の予報を見ると、「春に三日の晴れはなし」の言葉通りとなる予想です。低気圧の進路の変化もありますので、最新の情報を確認しつつ、晴れた日の日差しを有効に活用するようにしましょう。

天気の変化は大きいものの、強い寒気の南下はない見込みで、気温の変化はそれほど大きくありません。福岡の最高気温は連日、15℃を超える予想となっています。桜のつぼみは順調に成長していくとみられます。
» GPS検索 週間天気予報