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北海道に冬景色が戻る 気温上がらず真冬を思わせる寒さに

2021/03/06 10:41 ウェザーニュース

前線が通過し、今日6日(土)の北日本は一時的に冬型の気圧配置となっています。上空1500m付近で-12℃以下の強い寒気が流れ込んでおり、北海道の日本海側やオホーツク海側は雪の降る冬景色が戻ってきました。

一部で雪や風が強まっており、10時までの6時間で天塩町は16cm、雄武町は12cm、札幌市は7cm積雪が増加、最大瞬間風速は江差町で21.5m/s、札幌市で19.5m/s、雄武町で17.7m/sを観測しています。

午後も道北を中心に活発な雪雲がかかり、局地的には1時間に5cm前後の強い雪や、吹雪となるおそれがありますので、注意が必要です。
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午後は全道で氷点下、真冬を思わせる寒さ

6日(土)午後の予想気温
また、強い寒気の影響で、昨日に比べると大幅に気温が下がっています。10時の札幌市の気温は-4.7℃と、昨日の同じ時間より11℃以上も低く、真冬を思わせる寒さです。

寒気がさらに南下する午後にかけては、道東エリアの気温も下がり全道的に厳しい寒さとなります。14時の予想気温の分布を見ると、ほぼ全域が氷点下の予想で、札幌はほぼ横ばいの-4℃、釧路は0℃を割り込んで-1℃まで下がる見込みです。

風が強めに吹いていることで体感温度はかなり低く、しっかりと防寒をする必要があります。一旦、溶けた路面の雪が凍りついたり、流れ出た雪解け水が凍結してブラックアイスバーンとなっている所がありますので、車も歩行者もスリップにはくれぐれもご注意ください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
リトル🍀リトル💦さん