青空に「うろこ雲」

うろこ雲は、いわし雲などの呼ばれ方もしますが、気象学的には巻積雲(けんせきうん)の一種に分類されます。
上空の高いところに見られる雲で、天気が崩れる前兆として現れることがあります。
上空の高いところに見られる雲で、天気が崩れる前兆として現れることがあります。
ナミナミの波状雲

ナミナミに見える雲は波状雲と呼ばれ、主に大気の波によって空気が動かされ、雲が発生しやすい湿度や気温の部分にだけ雲ができます。
そのため、ナミナミとした形の雲になり、波状雲という名の由来になっています。
そのため、ナミナミとした形の雲になり、波状雲という名の由来になっています。
うっすらとハロも

虹色の輪「ハロ」は、関東をはじめ、東北から西の各地で出現しています。
「ハロ」とは、暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれ、上空の高いところに太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。
薄雲の中の氷の結晶によって太陽の光が屈折されて、虹色や白っぽく見られるもので、視野半径角22度のところに現れます。
通常の虹とは違って上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられて(屈折して)、光の強い部分が環状に見えています。プリズムを通った光が虹色に分かれるのと同じ原理です。
「ハロ」とは、暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれ、上空の高いところに太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。
薄雲の中の氷の結晶によって太陽の光が屈折されて、虹色や白っぽく見られるもので、視野半径角22度のところに現れます。
通常の虹とは違って上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられて(屈折して)、光の強い部分が環状に見えています。プリズムを通った光が虹色に分かれるのと同じ原理です。
天気下り坂のサイン

うろこ雲や波状雲の発生は、前線の接近によって上空の空気の湿度が上昇していることを示しています。
西日本にある低気圧が東に進んでいて、関東は天気が下り坂です。午後は所々で雨が降り、帰宅時間帯が一番雨が降りやすくなります。このあとの外出には雨具を用意しておくと安心です。
» GPS検索 ピンポイント天気予報
西日本にある低気圧が東に進んでいて、関東は天気が下り坂です。午後は所々で雨が降り、帰宅時間帯が一番雨が降りやすくなります。このあとの外出には雨具を用意しておくと安心です。
» GPS検索 ピンポイント天気予報