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九州南部で雨のピークに 屋久島は総雨量が100mm超える

2021/02/26 17:06 ウェザーニュース

今日26日(金)午後は、低気圧や前線に伴う活発な雨雲が、九州南部から種子島・屋久島地方を通過中で、雨のピークとなっています。屋久島では12時08分までの1時間に、2月として統計開始以来1位となる66.5mmの非常に激しい雨を観測しました。降り始めからの雨の量は14時の時点で、120.0mmに達しています。

九州本土にはそこまで発達した雨雲は見られないものの、鹿児島県から宮崎県を中心に1時間に5~10mmの本降りの雨が降っています。

雨のピーク過ぎても沿岸部は強風に注意

26日(金)夕方の風の予想
このあと、低気圧や前線は陸地から離れながら東に進むため、雨雲も海上へと離れていきます。夕方までにはほとんどの所で雨のピークを過ぎ、夜には止む見込みです。

ただ、沿岸部を中心に風の強い状況が続き、平均で10m/s以上、瞬間的には20m/sを超えるような強風となるおそれがありますので、飛来物などに注意をしてください。

また、奄美地方や種子島や屋久島では、明日27日(土)も沿岸部を中心に高波や暴風による横殴りの雨に警戒してください。
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