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西日本は朝から雨で山沿いは雪に 沿岸部は強風にも注意 

2021/02/26 09:40 ウェザーニュース

今日26日(金)は前線の影響で、西日本の広い範囲で朝から雨が降っています。気温の低い山沿いでは雪になっている所があり、標高875mの鳥取県大山町では9時までの1時間で1cmの積雪を観測しました。

ウェザーニュースの解析による雪の分布でも、中国山地や四国山地、紀伊山地などで雪が積もり始めている状況で、標高800mほどの広島県安芸太田町からは国道が真っ白になっている様子が見られました。

また、沿岸部では風も強く、9時30分までの最大瞬間風速は高知県室戸市・室戸岬で22.0m/s、長崎県平戸市で18.3m/sを観測しています。
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午後は西日本の太平洋側で雨 関東は降っても強まらず

26日(金)午後の雨・雪の予想
これから午後にかけて前線は日本の南の海上を進むため、太平洋側を中心に雨や雪の降りやすい状況が続く見込みです。特に前線に近い種子島・屋久島方面は活発な雨雲が通過しやすく、1時間に30mmを超えるような激しい雨の降るおそれがあります。一時的な道路冠水などに注意をしてください。

中国山地では昼頃まで、四国山地や紀伊山地では夕方前まで雪の降る所がありますので、路面状況の悪化に注意が必要です。

関東からは前線が離れて通過するため、大きく天気が崩れることはないと見ています。雨が降るのは三浦半島や房総半島など南部の沿岸が中心で、東京都心などは降ってもぱらつく程度です。念のため折りたたみの傘を持っておけば、心配はありません。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
和ちゃんさん