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名古屋は湿度13%と9か月ぶりの低さ 関東から近畿にかけて空気乾燥

2021/02/25 14:00 ウェザーニュース

今日25日(木)は関東から東海、近畿などで穏やかに晴れています。今朝まで冬の空気に覆われていたこともあって湿度が非常に低く、空気の乾燥に要注意です。

名古屋は13%、岐阜は7%と記録的な低さに

25日(木)昼過ぎの湿度の分布
特に湿度が下がっているのが東海地方です。名古屋は13時38分に13%まで下がって、去年5月以来9か月ぶりに10%台を記録しました。また、岐阜は2月として最も低く、年間を通しても2位タイとなる7%とカラカラです。

また、関東甲信や近畿も空気は乾いており、最小湿度は横浜で15%、東京は18%、大阪は26%となっています。ウェザーニュースが独自に設置している観測機による湿度分布を見ても、オレンジ色や茶色の10~20%台のエリアが大きく広がっています。(最小湿度は13時50分時点)

関東では山火事が相次いで発生するなど、火災が発生すると燃え広がりやすい状況です。寒さが戻っていることもあって、火を取り扱う機会が増えていることが考えられます。くれぐれも火の取り扱いに注意をしてください。

明日26日(金)は前線の接近に伴い西から天気が崩れ、空気の乾燥状態は幾分、解消する見込みです。
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