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北日本は積雪急増や吹雪に警戒 明日までに20cm以上の積雪増加も

2021/02/24 10:16 ウェザーニュース

今日24日(水)は、西高東低の気圧配置と上空の強い寒気の影響で、北日本日本海側では昨夜から局地的に強い雪が降っています。
>>雪雲が流れ込む様子

発達した帯状の雪雲が流れ込んだ北海道の新篠津では積雪が9時までの1時間に11cm、岩見沢でも10cm増加しました。10時の時点で、石狩地方や空知地方の一部で大雪警報が発表されています。

また、等圧線が込み合って風も強く、北海道南幌町では吹雪で視界が失われるいわゆるホワイトアウトも発生している状況です。

多い所で20cm以上の積雪増加

積雪増加量(24時間)
この後も北日本日本海側では今日いっぱい断続的に雪が続き、発達した雪雲が流れ込むと短時間で積雪が増すおそれがあります。

明日25日(木)の9時までの24時間に多いところで20cm以上積雪が増す予想です。

強風も続くので吹雪による視界不良にも注意が欠かせません。車は昼間でもライトを点灯していつも以上に慎重に運転するようにしてください。
>>このあとの積雪予想を確認(会員限定)

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ふくさん