関東で吹いている強い南よりの風は夜になると収まって、穏やかに晴れる所が多くなります。その分だけ放射冷却現象が強まり、今夜から明日21日(日)の朝にかけては内陸部を中心に冷え込む見込みです。さいたま市では2℃まで下がる予想となっています。

昼間はしっかりと日差しが届くことに加え、今日よりも暖かな空気が上空に入り込むことで気温は大きく上昇。さいたま市の最高気温は23℃と、朝から20℃以上、上がる見込みです。

3月中旬並みの最低気温から、5月上旬並みの最高気温と一日の中で春先と初夏が入り混じることになります。
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宇都宮や水戸でも最低気温が3℃まで下がるなど、そのほかの内陸部各地も空気の冷たい朝となります。横浜や千葉は暖かな南風が残るため冷え込みは弱く、朝から10℃以上の予想です。

最高気温は関東のほぼ全域で20℃を上回り、今日以上の暖かさとなります。日差しの下では汗ばむくらいの初夏の陽気です。

外に出るのが気持ちの良い陽気ではありますが、気温が上がる分だけスギ花粉が飛びやすく、関東全域で「非常に多い」予想となっています。しっかりと対策を行い、自宅で過ごす場合も室内の換気や洗濯物の外干しを行う際など、窓を開ける時は注意をする必要があります。
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