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北陸や北日本はさらなる積雪増加に注意 西日本の雪は今夜まで

2021/02/18 15:43 ウェザーニュース

今日18日(木)は冬型の気圧配置で、上空にはこの時期としては強い寒気が入っているため、日本海側では広く雪が降っています。

福島や新潟などで降り始めからの降雪量が1mを超えている所もあります。

午後になっても九州北部や山陰でも雪が続き、普段それほど雪が降らないエリアでも雪が積もっています。

北陸や北日本は更に積雪増加

北陸や北日本では明日にかけても雪が続き、これから明日昼にかけて東北南部や北陸の山沿いの多いところで30〜40cm、内陸でもさらに10〜20cmの積雪増加が予想されています。
>>最新の雨雲・雪雲レーダー

今夜にはピーク越え

上空の寒気のピークは越えつつあり、明日19日(金)にかけては次第に北へ後退します。

このため、九州北部や山陰の雪は夕方から夜には止んでくる見込みです。

北陸や北日本の雪は明日の日中も雪となりますが、今日までのような荒れた天気にはなりません。だんだんと止む時間も長くなって、除雪作業を進めることができそうです。

除雪をする場合は、周囲の安全をしっかりと確認して、一人では行わず、複数の方で行うようにしてください。
短期間で多くの雪が積もったため、雪が小康状態になっても山沿いでは雪崩、市街地では屋根からの落雪に警戒が必要です。
>>このあとの詳しい積雪予想〔会員メニュー〕

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
福岡県添田町の空