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2月17日(水)の花粉飛散予想 関東は“多い”予想

2021/02/17 06:41 ウェザーニュース

今日2月17日(水)は各地で冬の寒さとなり、九州など一部は花粉の飛散が抑えめとなっています。

ただ、関東は他の地域と比べて気温が高く、風の強い状態も続くため、スギ花粉の飛散が多くなると見ています。
» ピンポイント花粉飛散状況・予想

週末は九州で非常に多くなるおそれ

週末は、西日本や東日本は晴れて気温が上がる予想です。

そのため、すでに花粉シーズンに入っている地域を中心に、スギ花粉の飛散が多くなると見ています。特に、福岡は非常に多くなるおそれもあるため、花粉症の方は万全な対策でお過ごしください。

関東などスギ花粉ピークは3月下旬まで

ウェザーニュース発表
<スギ花粉>
2月下旬には西日本・東日本の広範囲でスギ花粉の飛散ピークに入り、北陸や東北でもスギ花粉の飛散が始まるとみています。北陸や東北では、3月上旬から中旬にかけて飛散ピークに入る予想です。
すでにスギ花粉の飛散が本格化しピークに入っている関東では、3月下旬までピークが続くと予想です。

<ヒノキ花粉>
3月後半になるとスギ花粉の飛散は徐々にピークを越えて、西日本からヒノキ花粉の飛散が増えてきます。3月中旬から 4月下旬にかけて西日本・東日本を中心にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。

<シラカバ花粉>
シラカバ花粉が飛散する北海道は、道南・道央ではゴールデンウィーク前後、道北・道東では5月中旬に飛散ピークとなる予想です。