気圧低下と暴風で潮位が上昇
低気圧の中心気圧が948hPaと台風並みに発達し、根室市では観測史上最も低い948.6hPaの気圧を観測しました。気圧の低下により「吸い上げ効果」が高まった上、根室市では最大瞬間風速35.5m/sを観測、低気圧に向かって吹き込む強風による「吹き寄せ効果」も顕著です。これらの要因で港湾局の根室の検潮所では平常時より1m近くも潮位が上昇しました。
ただ、2014年12月の大きな浸水被害の時ほどの潮位にはなっていません。満潮時刻の5時55分を過ぎた後は高潮が落ち着きつつあり、引き続き警戒が必要なものの、影響の拡大はない見込みです。
この後は低気圧が陸地から離れるため、夕方の満潮時刻は注意報クラスに留まり、高潮による大きな被害にはならないと見られます。
» GPS検索 ピンポイント予報
ただ、2014年12月の大きな浸水被害の時ほどの潮位にはなっていません。満潮時刻の5時55分を過ぎた後は高潮が落ち着きつつあり、引き続き警戒が必要なものの、影響の拡大はない見込みです。
この後は低気圧が陸地から離れるため、夕方の満潮時刻は注意報クラスに留まり、高潮による大きな被害にはならないと見られます。
» GPS検索 ピンポイント予報