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爆弾低気圧と強い寒気による大雪・強風 交通機関への影響予測(15日更新)

ウェザーニュース交通気象センター発表

2021/02/15 13:05 ウェザーニュース

ウェザーニュース交通気象センターから15日(月)発表の気象による影響予測をお伝えします。

現在、関東などに雨を降らせている低気圧が今後急速に発達しながら北海道方面に進み、17日(水)から18日(木)頃にかけて非常に強い寒気が流れ込む予想です。

北日本や日本海側は大雪に要警戒。福岡など雪が降り、名古屋などにも雪雲が流れ込む時間帯がある見込みです。

さらに、冬型の気圧配置となり強い風も吹くため、一部の鉄道や高速道路、航空などの交通機関に影響が出るおそれがあります。

<鉄道>新幹線も含めて一部で運休や運転見合わせの可能性

鉄道への影響予測
北日本や北陸の路線を中心に強風や雪のため、明日16日(火)以降はダイヤに影響が出始めます。

北陸や東海、西日本でも、17日(水)〜18日(木)にかけては遅延や運転見合わせが発生する可能性があります。

電車を使っての移動を予定されている場合は、各路線会社のホームページなどで最新情報を確認するようにしてください。

<高速道路>大雪により通行止め発生リスク

高速道路への影響予測
北日本の高速道路では、明日16日(火)以降19日(金)にかけて大きな影響が出る可能性があります。

また、北陸をはじめ東海や中四国、九州でも17日(水)から18日(木)にかけて影響が懸念されます。

雪や強風が予想されている地域で車を運転する際は、無理に運転することは控え、高速道路・一般道に限らず冬装備を必ず準備するようにしてください。

規制の有無などは高速道路会社から発表される情報を確認してください。

<航空>明日以降、大幅な遅延や欠航のおそれ

飛行機への影響予測
雪や強まる風のため、北日本の空港を発着する便をはじめ北陸や東海、中国地方など広範囲で18日(木)にかけて大幅な遅延や欠航、条件付き運航などの影響がでるおそれがあります。

東京発着の便でも強風により運航が乱れる可能性があります。

飛行機による移動を考えている方は、最新の気象情報を確認するとともに、航空会社から発表されるの運航情報にも注意してください。
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