24時間で40hPa以上発達の可能性
気象庁や世界各国の予報機関によるコンピューターシミュレーションでは、15日(月)朝は1000hPa前後の中心気圧が、16日(火)朝には950~960hPaまで下がると予想しているものが多くなっています。
24時間で40hPa以上の発達をすることは多くはなく、最近では2012年4月の42hPa(1006hPa→964hPa)、2014年12月の58hPa(1006hPa→948hPa)、2015年10月の50hPa(996hPa→946hPa)などの例があります。
24時間で40hPa以上の発達をすることは多くはなく、最近では2012年4月の42hPa(1006hPa→964hPa)、2014年12月の58hPa(1006hPa→948hPa)、2015年10月の50hPa(996hPa→946hPa)などの例があります。
広範囲での暴風に加え北海道は高潮のおそれ
これだけ低気圧が発達するため、16日(火)頃は全国的に風が吹き荒れて荒天となるおそれがあります。沿岸部を中心に瞬間的に25m/sを超えるような暴風となり、特に北日本では30~40m/sに達する所がある見込みです。
また、暴風に加えて気圧が低下することで、北海道の道東などは高潮のおそれもあります。2014年12月の爆弾低気圧の通過の際は、根室港の検潮所で平常時よりも150cm以上、潮位が高まる高潮に見舞われ、広範囲で浸水被害となりました。
現段階では低気圧の進路や予想される中心気圧に不確定な部分が大きいものの、暴風に加えて高潮に対しても念のため備えを行ってください。
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また、暴風に加えて気圧が低下することで、北海道の道東などは高潮のおそれもあります。2014年12月の爆弾低気圧の通過の際は、根室港の検潮所で平常時よりも150cm以上、潮位が高まる高潮に見舞われ、広範囲で浸水被害となりました。
現段階では低気圧の進路や予想される中心気圧に不確定な部分が大きいものの、暴風に加えて高潮に対しても念のため備えを行ってください。
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参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
鮭の稚魚さん
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