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春の日差しで気温上昇 九州では20℃超のところも

2021/02/12 15:35 ウェザーニュース

今日12日(金)は東日本から西日本にかけて、朝は雲が多かったものの昼前から次第に晴れてきました。
日差しが戻って気温が上がり、西日本では20℃前後と春本番の陽気となりました。

西日本は春本番の陽気

15時までの最高気温は、大分県の日田で20.7℃と昨日よりさらに5℃くらい高く、今年一番の暖かさとなりました。4月中旬並みの陽気です。中国地方や四国でも20℃近くまで上がったところがあって、春本番の暖かさになっています。
名古屋でも6日ぶりの15℃以上となりました。

一方、東京は11.7℃と昨日よりやや低く、日差しが遮られると空気がヒンヤリと感じられるくらいでした。

週末はさらに気温上昇

明日13日(土)から明後日14日(日)は各地で気温が上がります。

暖かな空気が入るため今日と同じかさらに気温が上がって、長崎や鹿児島などで20℃まで上がる予想です。西日本は昼間は上着なしで過ごせるくらいとなります。東京の予想最高気温は15℃となっています。
東日本や西日本ではこの気温上昇により花粉が飛びやすくなって、花粉が飛び始めたり、本格シーズンに突入するところがありそうです。

北日本でも週末は暖かくなって、積雪エリアでは雪解けが進みます。路面状況の悪化や屋根からの落雪、山沿いでは雪崩が起きやすくなります。穏やかな天気になっても油断は禁物で、雪かきや雪下ろしを行う時は必ず複数人を行うようにしてください。
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