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太陽の周りに日暈(ハロ) 関東は雲が広がるものの雨雪の心配なし

2021/02/12 09:47 ウェザーニュース

今日12日(金)の関東は雲が多めながらも薄日がさしています。

雲越しに太陽が顔をのぞかせたところでは、その周りに「ハロ」が見られています。

太陽の周りに見えるリング

12日(金)8時45分 東京都江東区
ハロとは、暈や日暈などとも呼ばれる現象で、上空の高いところに太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。

これは薄雲の中の氷の結晶によって太陽の光が屈折されて、虹色や白っぽく見られるもので、視野半径角22度のところに現れます。

プリズムを通った光が虹色に分かれるのと同じ原理で、光の強い部分が環状に見えています。

今日の関東は雲が広がりやすいながらも、昼過ぎ頃までは薄日がさして、雨や雪の降ることはありません。ハロなどの虹色現象が見られるチャンスがあります。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
東京都江東区の空さん