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前線の影響で明日は日本海側で雨や雪 夜以降は寒気南下で大雪警戒

2021/02/06 16:06 ウェザーニュース

明日7日(日)は前線の通過に伴い、北日本から北陸にかけての日本海側を中心に雪や雨の降る所が多くなります。

前線周辺の活発な雲が通過する北陸では、昼前後を中心に一時的に雨が強まったり、雷やアラレ、突風を伴う可能性があるため注意が必要です。積雪の多い内陸部でも雨になる所が多く、排水が滞っている所では冠水するおそれもあります。

また、北海道は局地的な低気圧が通過する影響で、1時間に5cmを超えるような強い雪が降り、積雪が急増することがありますので、雪の強さの変化に十分注意をしてください。

明日の夜以降は大雪に警戒

9日(火)夜までの積雪の予想
前線が抜ける明日のよる以降は次第に冬型の気圧配置が強まり、上空には強い寒気が南下する見込みです。昼間は雨となる北陸でも雪に変わり、週明けの8日(月)、9日(火)にかけて大雪となるおそれがあります。

9日(火)夜までに予想される積雪は、北陸から東北にかけての山沿いの多い所で、1m前後に達する見込みです。内陸部でも50cmを超えるような雪になり、積雪が急増します。

2月に入ってから気温のアップダウンが大きく、雪面変化が大きくなっていると見られます。この状況で短期間に多くの雪が降ることで、山間部では雪崩の危険性が非常に高くなります。市街地でも落雪のおそれがありますので、警戒が必要です。
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