暦の上で春となってすぐの4日(木)は、低気圧が発達しながら日本海を東に進みます。関東では低気圧や前線に向かって吹く、南寄りの風が強まります。

関東地方では
・立春から春分までの期間
・日本海に低気圧がある
・強い南寄りの風が吹き気温が上がる（東京で8m/s以上の風で前日より気温が高い）
が春一番の条件とされていますが、4日(木)はこの条件に達する可能性もあります。

多くの年よりも節分が一日早かったこともあり、4日(木)に春一番が観測されると、統計開始以来最も早い春一番の発表となります。

また、風が強まると花粉飛散の心配も高まります。少しずつ症状を感じている人も出てきているため、マスクは万全という方も、メガネ着用や薬の服用など対策を進めたほうが良さそうです。
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4日(木)は日本海上の低気圧が発達していきます。東北は通過するときに短時間で積雪が急増することもあるので要警戒です。

低気圧の南側は特に風が吹き荒れるおそれがあります。新潟から東北にかけては強風にも警戒が必要です。

6日(土)は再び低気圧が通過するため、北海道では湿った雪がドカドカと積もるおそれがあるため注意が必要です。
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週末の西日本、東日本は晴れるところが多く、6日(土)は暖かい空気が北上するため、各地で気温がやや上がります。関東などは7日(日)も気温が高く、穏やかな週末になる予想です。

一方、北日本は低気圧の接近・通過に伴い、6日(土)は湿った雪が降るおそれがあります。低気圧の位置や発達度合いには、まだ予想に幅があるため、随時最新見解をご確認ください。
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