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西日本や北日本はだんだんと雨雪に 暖かくなるため落雪や雪崩に要注意

2021/02/01 11:44 ウェザーニュース

今日1日(月)は、日本海から進んでくる低気圧・前線の影響で、西日本や北日本で天気が下り坂に向かいます。

前線に向かって南から暖かな空気が流れ込むため気温は上昇。積雪エリアでは雪崩や落雪など融雪災害に注意が必要です。

日本海側ほど活発な雨雲がかかる

九州北部や山陰ではすでに雨が降り出しており、今後は活発な雨雲がかかってくる見込みです。

近畿も午後は雨が降り始め、遅い時間ほど本降りに。雷を伴ったり沿岸を中心にあられとなったりするリスクもあります。

また、北陸や北日本の日本海側も天気が下り坂で、夜にかけて雨や雪の降るところが多くなります。

気温上昇で北日本も雪ではなく雨に

前線に向かって南から暖かな空気が流れ込むため、気温は上がります。

北海道の内陸や東北から中部山岳の山沿いは雪で降りますが、そのほかは雪ではなく雨にのところが多くなります。

雪が多く残っている地域では、雪解けによる路面状況の悪化や、屋根からの落雪、山沿いでは雪崩に注意が必要です。

北日本でも真冬の防寒具は不要になり、西日本は15℃以上となるところが続出と、比較的過ごしやすくなりそうです。
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