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気象庁のデータ配信システムに障害 アメダス等に未更新などの不具合

2021/01/26 18:43 ウェザーニュース

気象庁によると、今日26日(火)16時40分頃から「東日本アデス」と呼ばれる気象情報伝送処理システムに障害が発生し、気象庁ホームページや民間の気象情報会社への情報配信に停止や遅延が発生しています。

気象庁では西日本アデスと呼ばれる別系統からの転送で一部データの配信を再開しましたが、当該システムについては「復旧の見通しは立っていない」としています。

気象庁HPでも注意報の更新に遅れ

気象庁HP アメダス(18時ころ閲覧)
この障害に伴い、気象庁のホームページでも情報の更新に停止や遅れが発生しています。北海道においては一時的に注意報の表示に遅れが出たほか、アメダスの表示は18時現在も一部の時間帯が正常に表示されていません。

このほか、各機関に配信される衛星画像の一部のデータや、気象予報の元になる数値予報データ等も配信の中断が続いています。

気象庁は気象業務支援センターや各気象情報会社と連携して、早期復旧に向けた対応を行っています。