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エコバッグを清潔に保つ簡単お手入れ方法

2021/01/29 09:07 ウェザーニュース

2020年7月にレジ袋(プラスチック製買物袋)が有料化されて以降、エコバッグの使用頻度が今まで以上に増えた方も多いのではないでしょうか。

ウェザーニュースが2021年1月25、26日に行った調査によると、過半数の方がエコバッグを「つねに持ち歩く」と回答していました。「持ち歩くことが多い」も含めると、8割以上にものぼっています。

毎日のお買い物で活躍するエコバッグをきれいな状態に保つためには、使うたびに洗えれば良いですが、ついつい何度も使ってしまったり、洗濯不可の素材だったりする場合もあります。

エコバッグを清潔に保つため、汚れやニオイがなるべくつかないようにするコツをライオン株式会社お洗濯マイスターの大貫和泉さんに教えて頂きました。

1、用途で使い分ける

肉・魚や野菜などの汚れがつきやすい「食品用エコバッグ」と、日用品や衣料品などを入れる「雑貨用エコバッグ」を使い分けると、食品の汚れやニオイが移るのを予防でき、清潔に保ちやすくなります。

2、液体が漏れそうな食材はポリ袋へ

食品には、水分がエコバッグにつきやすい商品が多くあります。
汁(ドリップ)が出やすい魚・肉や、水分をたくさん含んでいたりタレがかかった惣菜、容器から液体が漏れる可能性がある食品、水滴が発生しそうな飲料や冷凍製品などは、ポリ袋に入れてからエコバッグに入れると安心です。エコバッグが汚れたり濡れたりするのを予防できます。

3、使用後はゴミを捨て乾かす

LIONより
家に着いたらすぐにエコバッグから食品を取り出し、野菜の葉など目に見えるゴミを捨てるようにしましょう。
飲料や冷凍食品の水滴や雨などでエコバッグが濡れた場合、そのまま放置すると菌の増殖リスクが高まり、ニオイも発生しやすくなります。風通しの良い場所で、袋の中に空洞を作るようにして陰干しし乾燥させます。厚みのあるエコバッグで内側が濡れている場合は、裏返してから干すと乾きやすいですよ。

毎日使うアイテムだからこそ、日々のちょっとしたお手入れで長持ちさせたいですね。
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参考資料など

Lidea https://lidea.today/articles/002692

調査 スマホアプリ「ウェザーニュース」より
2021年1月25、26日 9207人回答