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甲信や北陸で虹色の光の環「ハロ」が出現 天気下り坂

2021/01/26 15:35 ウェザーニュース

今日26日(火)の日差しが届いているものの、上空には薄雲がかかっています。太陽の周囲には「ハロ」や「日暈」と呼ばれる光の環が見られている所があります。

ハロは空の高い所に広がる雲を構成する氷の粒が太陽の光を屈折させることで起こる現象のひとつです。この高い雲は低気圧が接近する前に現れていて、天気が下り坂に向かっていることを示唆しています

消えずに残る飛行機雲

飛行機雲がくっきり残っているのも天気下り坂のサインです。

飛行機雲はジェットエンジンからの排気ガスに含まれる粒子や、飛行機の通過する際の圧力の変化がきっかけとなって作り出されます。
飛行機雲が現れ、かつ、すぐに消えずに長時間残る時は、飛行機が飛ぶような高度の水蒸気が多いことを示しています。

今、九州や四国で降っている雨のエリアが次第に東に広がり、夕方から夜には中部地方などでも雨が降り出す予想となっています。遅い時間ほど雨の所が増えますので、帰りが遅くなる場合は、帰宅時間に合わせて雨具をご用意ください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
プルネクさん

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