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爆弾低気圧と強い寒気で週末は冬の嵐 近畿や東海も雪の可能性

2021/01/25 16:36 ウェザーニュース

今週後半の28日(木)〜29日(金)は日本海で低気圧が急速に発達し、いわゆる「爆弾低気圧」級に発達するおそれがあります。

この低気圧の通過後、30日(土)にかけて冬型の気圧配置が強まり、上空には強い寒気が流れ込む見込みです。

北日本だけでなく近畿や東海も雪

西日本から東日本の太平洋側にかけて上空1500m付近でー9℃以下、九州北部〜瀬戸内にはー12℃以下の寒気が南下します。

そのため、29日(金)〜30日(土)は北日本や北陸で雪が降り、強い風を伴って暴風雪となるおそれがあります。

寒気が強いため近畿北部や山陰でも積雪の可能性があり、名古屋周辺こそ本格的な雪にはならないものの東海の内陸でも積もる所がある見込みです。

一方、東京など関東は日差しが届きますが、晴れても気温が上がらず冬らしい寒さとなります。

交通機関への影響に注意

全国的に風が強く吹き、特に北日本や北陸は吹雪や暴風により交通機関にも大きな影響が出る可能性があります。

また、これまでの雪が残っているエリアでは落雪や雪崩のリスクもありますので、雪下ろしや雪かき、備蓄品の買い出しなど早めの雪対策を行い、最新の情報を確認するようにしてください。
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