低気圧が急速に発達 強風で海は大しけ
23日(土)から24日(日)にかけて、上空の気圧の谷が通過するのに合わせて、低気圧が発達しながら本州の南を東進する予想です。
世界各国の気象機関のコンピュータシミュレーション(気象予測モデル)の結果をみると、関東の南東に進むまでの24時間には20hPa以上の急発達を予測するものもあり、もし現実になればいわゆる「爆弾低気圧」と呼べるほどの猛発達と言えます。
この影響で気圧の傾きが急となって、東北から西日本にかけての広範囲で風が強く吹き、海上では波が高く大しけとなるおそれがあります。場合によっては台風接近かのように感じられるほどの暴風となるおそれもあります。停電の発生するおそれもあるため、念のため備えをしておくようにしてください。
世界各国の気象機関のコンピュータシミュレーション(気象予測モデル)の結果をみると、関東の南東に進むまでの24時間には20hPa以上の急発達を予測するものもあり、もし現実になればいわゆる「爆弾低気圧」と呼べるほどの猛発達と言えます。
この影響で気圧の傾きが急となって、東北から西日本にかけての広範囲で風が強く吹き、海上では波が高く大しけとなるおそれがあります。場合によっては台風接近かのように感じられるほどの暴風となるおそれもあります。停電の発生するおそれもあるため、念のため備えをしておくようにしてください。
季節外れのまとまった雨に注意 山では雪
低気圧の進路が陸寄りとなった場合、近畿や東海、関東、東北南部では強い雨の降るおそれがあり、季節外れのまとまった雨となる可能性があります。
なお、今回の低気圧はいわゆる「南岸低気圧」と呼ばれ、太平洋側の地域で雪が降ることがあるコースを進む予想ですが、今回は寒気が北に後退しているため、雪が降るのは北部や山沿いに限られるとみています。ウェザーニュースでは、東京都心やその周辺では雨になると予想しています。
関東北部の山間部や甲信の山沿い、東北南部の内陸では湿った雪となり、まとまった雪になる予想で、積雪による道路や鉄道など交通機関への影響が懸念されます。車の運転は決して無理をせず、買い出しなどは計画的に行うようにしてください。
先月から大雪となっていた北陸では、週末は平地では雨になる予想のため、融雪による冠水や落雪、雪崩などのリスクが高まります。雪かき、雪下ろしの際は事故に十分注意してください。
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なお、今回の低気圧はいわゆる「南岸低気圧」と呼ばれ、太平洋側の地域で雪が降ることがあるコースを進む予想ですが、今回は寒気が北に後退しているため、雪が降るのは北部や山沿いに限られるとみています。ウェザーニュースでは、東京都心やその周辺では雨になると予想しています。
関東北部の山間部や甲信の山沿い、東北南部の内陸では湿った雪となり、まとまった雪になる予想で、積雪による道路や鉄道など交通機関への影響が懸念されます。車の運転は決して無理をせず、買い出しなどは計画的に行うようにしてください。
先月から大雪となっていた北陸では、週末は平地では雨になる予想のため、融雪による冠水や落雪、雪崩などのリスクが高まります。雪かき、雪下ろしの際は事故に十分注意してください。
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