いわゆる「南岸低気圧」と呼ばれる低気圧で、時に関東に大雪を降らせることがありますが、今週末は気温が上がり、平野部では雨となる予想です。

ただ、低気圧が陸地の近くを通るため活発な雨雲が通って強い雨が降り、関東を含む東日本や西日本の太平洋側で季節外れの大雨となるおそれがあります。

また、甲信の山沿いなどでは湿った雪がまとまって降る可能性もあります。

気温が高めとなるため、雪がたくさん積もっているエリアでは雪解けによる雪崩や屋根からの落雪、路面状況の悪化の懸念があります。

また、低気圧が発達しながら進み、週明けにかけては東海上で発達します。25日(月)にかけては爆弾低気圧クラスに発達するおそれもあって、東北太平洋側や関東、東海では風が強く吹く見込みです。海上では波も高くなります。

なお、低気圧の進むコースによっては降水量や降雪量、また雪の降るエリアが変わることがあります。
最新の見解を確認して、対策は早めに行うように心がけてください。
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