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東北から北陸に暴風雪警報 明日19日(火)にかけ猛吹雪や積雪急増に警戒を

2021/01/18 20:35 ウェザーニュース

上空5200m付近で-40℃以下の非常に強い寒気が北日本に近づいており、大気の状態が非常に不安定になっています。北日本や北陸など広い範囲で雪雲が発達しており、20時までの1時間で青森県大間町で6cm、新潟県阿賀町・津川で5cm、富山県高岡市・伏木や山形県新庄市で4cmの新たな雪が積もりました。3時間で20cm以上の雪の積もった所もあり、積雪が急増中です。

また、沿岸部では風も次第に強まって、秋田県にかほでは最大瞬間風速25.9m/sを観測。深夜以降はさらに風が強まることから、20時現在、秋田県、山形県、新潟県の一部に暴風雪警報が発表されています。
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雪のピークは今夜 明日は猛吹雪に警戒

19日(火)未明の雪・雨の予想
深夜から19日(火)未明にかけて活発な雪雲が北海道から北陸の広い範囲を通過し、短時間で積雪が急増するおそれがあります。山沿いの多い所ではひと晩で50cm以上、内陸部では20~30cmの雪が積もる見込みです。明日朝は除雪が必要なくらい、雪の増えている可能性がありますので、普段よりも早めに準備を始めるようにすると良いかもしれません。

明日の昼間は断続的に雪雲が流れ込んで、山沿いを中心にさらに積雪が増加していきます。風が強く、瞬間的には30m/sを超えるような暴風が吹き荒れる予想です。すでに東北地方のJRの一部列車で運転見合わせが決まるなど、交通機関に影響が出ています。また、強い雪と風により暴風雪となって、視界が効かなくなることが考えられますので、特に午前中は出来るだけ外出を控えるようにしてください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
もりくんさん