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仙台は一気に5cm以上の積雪 東北は太平洋側で湿った雪に

2021/01/12 09:34 ウェザーニュース

今日12日(火)は関東沖で発生した低気圧の北側に広がる雪雲が、東北の太平洋側に湿った雪を降らせています。

特に宮城県から岩手県の南部にかけて雪が強まって積雪が増加。朝5時の段階では積雪0cmだった仙台は、9時に6cmと積雪が急増中です。市内中心部の幹線道路も軒並み積雪しており、車での移動は冬用タイヤか滑り止めが欠かせない状況になっています。

そのほか、宮城県石巻市で7cm、岩手県大船渡市で5cmなど普段はあまり雪が多くない、沿岸部で雪が積もっています。

午後は雨に変わり路面状況悪化も

雨雪レーダー
強い雪を降らせる雲は昼頃になると東に離れ、雪は小康状態となる見込みです。西から近づく別の低気圧の影響で、天気が回復とはいかず、夕方までは雪や雨の降りやすい状況が続きます。

午後は上空にやや暖かな空気が流れ込む影響で、沿岸部は雪から雨の変わる所が増えてくる予想となっています。一旦、雪が積もった所に雨が降ることで、路面状況が悪化する可能性があります。気温の下がる夜間帯は路面凍結にも十分、注意をしてください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
nakayanさん