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東京で初雪 平年より9日遅い観測 積雪の心配はなし

2021/01/12 12:22 ウェザーニュース

今日1月12日(火)、気象庁は東京で初雪を観測したと発表しました。東京の初雪の平年日は1月3日ですので、今年は平年よりも9日遅い初雪観測となりました。昨年と比べても8日遅い観測です。

気象庁は今年度、本庁舎を千代田区大手町から港区虎ノ門に移転していて、今回が虎ノ門新庁舎での初めての雪の観測となりました。

都心でも一時的に雨に雪が混じる 積雪の可能性は低い

ウェザーニュースユーザーからの天気報告
本州の南を東に進む低気圧の影響で、関東でも南部から雨が降り始めました。東京都心でも11時30分頃から降水を観測しはじめ、雪混じりになったということで、気象庁から初雪観測の発表がありました。

このあと夕方にかけて雨や雪が続きますが、平野部ではほとんど雨となり一時的に雪が混じる程度の予想です。夕方以降は次第に降り止むため、帰宅時間帯は傘の置き忘れにご注意ください。
>>最新の雨雲雪雲レーダー

今冬は奄美・沖縄を除き初雪観測

今冬は年越し前までに北日本から西日本の広範囲で初雪が観測されていて、沖縄や奄美を除く気象台で初雪を観測していないのが東京だけとなっていました。

本日、東京で初雪が観測されたことで、今冬は北海道から九州本土までの全ての気象台・測候所で初雪が観測されたことになりました。
>>このあとの1時間ごとの天気・気温