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全国のほぼ9割で氷点下の冷え込み 東京もこの冬最も寒い朝に

2021/01/10 09:45 ウェザーニュース

冬型の気圧配置と上空の強い寒気の影響で、日本海側を中心に広範囲で雪が降っています。

一方、関東や東海、西日本太平洋側では雲のない青空が広がって穏やかな週末の朝になりました。

昼の外出も最大限の寒さ対策が必須

今日10日(日)の朝は、上空の寒気に加え、放射冷却の影響で全国的に厳しい冷え込みになっています。

全アメダス地点(920)のうち89.7%にあたる825地点で氷点下の最低気温を観測、全国で最も低い最低気温となったのは、ー29.4℃を観測した北海道勇払郡占冠村でした。

東京も6:28にー2.4℃を観測してこの冬一番の寒さ、千葉県木更津ではー5.4℃と観測史上最も低い最低気温となりました。

昼間は太平洋側を中心に日差しが届くものの、気温の上昇は鈍く、寒中らしい厳しい寒さが続きます。外出する場合は最大限の寒さ対策が欠かせません。また、特に冷え込みが厳しい内陸部では水道管の凍結にも注意が必要です。
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