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週間天気 真冬らしい寒さの一週間 連休明けは南岸低気圧で関東も雪や雨

2021/01/10 05:18 ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・真冬らしい寒さの一週間
・三連休明けは南岸低気圧に注意
・週後半は再び冬型の気圧配置

真冬らしい寒さの一週間

この先一週間は強い寒気が流れこみやすく、全国的に厳しい寒さとなります。最低気温は東京や名古屋、大阪などでも5℃に届かない日が続き、内陸を中心に氷点下となるところもある予想です。

気温が氷点下になると、水道管の凍結リスクが高まります。氷点下の冷え込みが予想されている際は十分注意が必要です。屋外に配管がある場合は、保温を行ったり、少量の水を出したままにするなどの凍結対策をご検討ください。
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三連休明けは南岸低気圧に注意

12日(火)午後 関東甲信の天気分布予想
三連休最終日11日(月)から12日(火)にかけて、日本海と本州の南岸を低気圧が通過します。この影響で、全国的にすっきりしない天気となる予想です。太平洋側では、本州の南の海上を進む「南岸低気圧」の影響で雨や雪の降るところがあります。

12日(火)の関東は、東京都心など平野部では雨のところが多く、東京の多摩西部や埼玉県秩父など山に近いところでは雪の予想です。甲信地方は広い範囲で雪が降り、積もるところがあります。
ただ、この前夜となる11日(月)深夜から早朝にかけても弱い降水が予想されており、気温が低い時間帯のため、東京都心など関東南部の平野部でも一時的に雪に変わる可能性があります。

南岸低気圧による雪や雨は、少し条件が変わるだけでも大きく変化することがありますので、最新の情報を確認するようにしてください。
» 積雪予想や交通影響予測(会員限定)

週後半は再び冬型の気圧配置

低気圧が通過したあとは、再び北日本を中心に冬型の気圧配置となります。北日本の日本海側や北陸では雪や雨が降り、山間部を中心に積雪増加に注意が必要です。一方、太平洋側では晴れるところが多くなります。
» 10日間先までの天気・気温の予想