24時間で28hPa発達の「爆弾低気圧」
日本海の低気圧は今夜21時の段階の中心気圧が1012hPa。急発達しながら東に進み、明日7日(木)夜には北海道の太平洋沿岸で984hPaまで気圧が低下する予想となっています。24時間で28hPa気圧が下がり、「爆弾低気圧」と呼ばれるレベルの発達です。
40m/s超の台風並みの暴風や猛吹雪に警戒
低気圧の発達に伴い、北日本から北陸、西日本の日本海側にかけての広い範囲で雪と風が強まり、猛吹雪となるおそれがあります。特に東北日本海側沿岸部は瞬間的に40m/s前後の台風並みの風が吹き荒れる可能性があり、厳重な警戒が必要です。
関東でも南部を中心に7日(木)の午後は西よりの風が強まり、沿岸部では暴風レベルとなる可能性がありますので油断ができません。
関東でも南部を中心に7日(木)の午後は西よりの風が強まり、沿岸部では暴風レベルとなる可能性がありますので油断ができません。
西日本でも積雪 北陸などは1m超の大雪のおそれ
7日(木)の夜から8日(金)は強い冬型の気圧配置になるため広い範囲で雪が降り、九州、四国を含む西日本では年越し寒波以上の積雪のおそれがあります。
北よりの風と西よりの風がぶつかり合うJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)周辺の、発達した雪雲が流れ込む北陸などは、内陸部や山沿いを中心に1~2mの新たな雪の積もる所がある見込みです。
短期間で積雪が急増するため、交通障害(立ち往生に起因する大規模な車両滞留など)や、吹雪による視界不良、小屋などの倒壊、着雪による停電などに対して、厳重な警戒が必要です。
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北よりの風と西よりの風がぶつかり合うJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)周辺の、発達した雪雲が流れ込む北陸などは、内陸部や山沿いを中心に1~2mの新たな雪の積もる所がある見込みです。
短期間で積雪が急増するため、交通障害(立ち往生に起因する大規模な車両滞留など)や、吹雪による視界不良、小屋などの倒壊、着雪による停電などに対して、厳重な警戒が必要です。
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全国的に厳しい寒さ
6日(水)10時発表のウェザーニュースの予報では、7日(木)から8日(金)にかけては広島や福岡など西日本の広い範囲でも雪がしっかりと降って、市街地でも積雪のおそれがあると見ています。北陸や北日本は9日(土)頃も雪が続き、積雪が増加する見込みです。
「年越し寒波」以上の強い寒気に覆われるため気温も低く、特に8日(金)や9日(土)の朝は西日本や東日本の内陸部で-5℃を下回るような厳しい冷え込みになり、水道管凍結の可能性が出てきます。昼間も寒く、8日(金)の最高気温は大阪や広島で3℃の予想です。雪や風に加え、寒さ対策も万全にしてください。
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「年越し寒波」以上の強い寒気に覆われるため気温も低く、特に8日(金)や9日(土)の朝は西日本や東日本の内陸部で-5℃を下回るような厳しい冷え込みになり、水道管凍結の可能性が出てきます。昼間も寒く、8日(金)の最高気温は大阪や広島で3℃の予想です。雪や風に加え、寒さ対策も万全にしてください。
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