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今週後半は全国的に厳しい寒さ 水道管凍結に要注意

2021/01/05 18:02 ウェザーニュース

7日(木)に日本海で低気圧が急発達し、8日(金)には冬型の気圧配置が強まります。日本列島のほぼ全域が、平地で雪になる目安の上空1500m付近で-6℃以下の寒気に覆われ、「年越し寒波」よりも強い、-15℃以下の寒気も西日本に近づく予想です。

8日(金)から9日(土)をピークに全国的に厳しい冷え込みとなります。広い範囲でこの冬一番の寒さとなる見込みです。

厳しい冷え込みで水道管凍結のおそれも

8日(金)朝の予想気温
8日(金)朝の気温分布を見ると、西日本から関東にかけてもプラスの気温を示す黄色い表示のエリアは沿岸のごく一部だけで、ほとんどの所が氷点下の予想となっています。東京都心と大阪はともに-1℃の予想、大阪はこの冬になって初めての冬日となる見込みです。

高知や熊本は-5℃、山口は-6℃まで下がり、水道管凍結のリスクが出てくる-4℃以下の地域が西日本にも広がると見ています。2016年に福岡県大牟田市で-7℃以下も冷え込みになったときは、水道管の凍結を要因とする漏水などが発生し、大規模な断水につながったケースもあります。
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雪や風に加えて、寒さへの対策も必要です。体調管理もこれまで以上に、しっかりと行うようにしてください。
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