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爆弾低気圧の影響で7日(木)から暴風雪警戒 関東も沿岸部は風が強まる

2021/01/05 10:51 ウェザーニュース

7日(木)頃は「爆弾低気圧」と呼ばれるほどの低気圧の急発達が予想され、8日(金)にかけて全国的に大荒れの天気となる見込みです。

大雪や猛吹雪に厳重な警戒を

雪と風のピーク
北日本から北陸、西日本の日本海側にかけての広い範囲で雪と風が強まり、猛吹雪となるおそれがあります。7日(木)の午後から8日(金)いっぱいは特に警戒が必要です。関東でも南部を中心に7日(木)の午後は西よりの風が強まり、沿岸部では暴風レベルとなる可能性がありますので油断ができません。

8日(金)は強い冬型の気圧配置になるため広い範囲で雪が降り、西日本では年越し寒波以上の積雪のおそれがあります。北よりの風と西よりの風がぶつかり合うJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)周辺の発達した雪雲が流れ込む北陸などは、短期間で積雪が急増するため、交通障害(立ち往生に起因する大規模な車両滞留など)や、吹雪による視界不良、小屋などの倒壊、着雪による停電などに対して、厳重な警戒が必要です。
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全国的に寒さも厳しい

7日(木)~9日(土)の天気と気温
5日(火)10時発表のウェザーニュースの予報では、7日(木)は広島や福岡など西日本の広い範囲でも雪がしっかりと降って、市街地でも積雪のおそれがあると見ています。大阪なども一時的に雪の降るタイミングがありそうです。9日(土)頃まで強い冬型の気圧配置となりますので、日本海側は雪が続き、山沿いでは3日間で1~2mの新たな雪が予想されます。

「年越し寒波」以上の強い寒気に覆われるため気温も低く、特に8日(金)の朝は西日本や東日本の内陸部で-5℃を下回るような厳しい冷え込みになる見込みです。これだけ気温が下がると、水道管凍結の可能性が出てきますので注意が必要です。東京や大阪なども軒並みこの冬一番の寒さとなります。
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