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日本海側で積雪がジワジワと増加
山形県では2日連続で積雪深2.5m超え

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2021/01/03 17:10 ウェザーニュース

今日3日(日)は冬型の気圧配置で日本海側を中心に雨や雪が続いています。寒気のピークは過ぎているものの、新潟県や山形県には雪雲の流れ込みが続いていてジワジワと積雪が増しています。

山形県の肘折では15時までの6時間で新たに15cmの雪が積もりました。積雪深は2日連続で2.5mを超え、今日3日(日)は全国1位の257cmを観測。山形市の小国町でも新たに13cmの雪が積もり、積雪深が150cmに達しています。

積雪増加で屋根からの落雪に注意

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1月4日(月)16時までの積雪の予想
今夜から明日4日(月)も冬型の気圧配置が続き、新潟県や東北南部には断続的に雪雲が流れ込む見込みです。この先24時間の新たな積雪は、内陸部や山沿いを中心に20~30cmに達する予想となっています。雪が弱まったタイミングで安全を確保して除雪作業をするようにしてください。

また、寒気の北上に伴って北陸や新潟県では今日3日(日)に比べて気温が若干上がり、沿岸部では雪ではなく雨が降りやすくなります。
屋根からの落雪が起こりやすくなるため、注意してください。
» このあとの積雪予想を確認(会員限定)

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
山形県村山市の空さん

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